「トイカメラ。 - お知らせ」 トップページ2005年5月28日
アグフア・フォト(独)が破産申請

アグフア・ブランドのフィルムを製造している、アグフア・フォトがドイツで破産を申請したというニュース。
まずは共同通信のニュース引用から。
フィルムの独アグフア破産 デジカメに押され不振に【ベルリン28日共同】DPA通信によると、日本の富士写真フイルム、米国のイーストマン・コダックと並ぶフィルムの世界3大ブランド「アグフア」を生産するドイツの老舗メーカー、アグフア・フォトが27日、ケルンの裁判所に破産を申請した。
デジタルカメラの急速な普及による業績不振が理由で、2004年1-6月期は大幅な赤字だった。従業員は世界全体で約2400人。
DPAなどによると、前身のアグフア社は1867年に創立、1936年に世界初の近代的カラーフィルムを発売した。
(共同通信)
アグフアというと、トイカメラファンにはおなじみの、極彩色のAgfaUltra100やAgfaVistaといったフィルムを製造しているドイツのフィルムメーカー。 LOMOといえばアグフア、というくらいに親しみ深い、トイカメラの特徴を引き出してくれるフィルムでおなじみなのですが、これらのフィルムの今後の製造は一体どうなってしまうのでしょうか・・? 今後の展開を見守っていきたいところです。
今回破産申請したアグフア・フォト社はアグフアブランドフィルムを製造する
アグファは1867年にドイツの薬品メーカーとして創設、その後1964年にベルギーの印画紙メーカーであるゲバルト社と統合し、アグフア・ゲバルト社として世界第3位のフィルムメーカーとなりました。現在はドイツのバイエル社(総合化学薬品メーカー)の子会社となっています。
しかしながら、最近のデジカメの普及によりフィルムの販売額が減少、昨年の11月には同社の元社員が設立したアグフア・フォト社にフィルム部門を売却し、アグフア・ゲバルト社からの商標を借りる形で同社ブランドのフィルムを製造していたのですが、今回破産申請となりました。
LOMO LC-Aの製造終了についでアグフアの破産とトイカメラファンには辛いニュースが続きますが、アグファ本体、もしくはコダックや富士フィルムなどが救済してくれたりしたら・・なんて期待したいところですね・・・。
噂では・・
135フィルムだけは継続される可能性が高いとか。
ただ、ULTRAが継続されるかはまだちょっと微妙。VISTAは引き続き製造される可能性高いらしいです。
ブローニー(120)は・・ダメっぽいですね・・・。
(2005/5/29 追記)
ニュースになった段階では情報が不足していましたが、その後、アグフア・ゲバルト社からのプレスリリースが発信され、同社によって救済されることになったようです。破産申請をしたアグフア・フォト社の持ち株会社であるアグフア・フォト・ホールディングス社が担保に入ります。
ただし、この先製品のラインナップは見直されることが必至かとも思われますので、どのサービス(フィルムも)が生き残るのか・・?今後に注目ですね。