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SEAGULL (海鴎) 4B-1 / シーガル 4B-1 中国製

SEAGULL 4B-1

二眼レフカメラというと、いまや日本国内では製造されていないクラシックカメラ。 手に入れようと思うと、街のクラシックカメラ専門ショップを渡り歩いて程度の良い1つを見つける・・ということに醍醐味を感じるカメラファンのためのカメラというイメージがありますが、この SEAGULL 4B-1 は中国で現在も製造されている「現役」二眼レフカメラです。 トイカメラを紹介しているこのサイトで取り上げるのは少し気がひけるところもあるシロモノですが、価格、扱いが手軽で写りもレトロ。 カメラに少しなれてきた、作品と呼べる写真を撮ってみたい、と思っているトイカメラ中級ユーザーにはまさにピッタリのカメラかと思います。

二眼レフとは、文字通りレンズが2つ付いているカメラ。ボディ前面に上下に2つあるレンズは、上がファインダー用 (このレンズから映し出されるファインダー内の映像を見てピントを合わせたり構図を決めたりします)、下が撮影用 (ファインダー用レンズと全く同じ映像をフィルムに焼き付けるためのレンズ)になっています。 撮影するときは、本体上部のファインダーカバーを開け、上から覗き込むようにして中のファインダーに映し出される映像のピントを合わせながらシャッターを切ることになります。 昔。証明写真などを写真屋さんで撮ってもらったりする時、カメラ屋さんが同様のカメラを上から覗き込んでフラッシュをバシャッと焚いて撮っていましたが、これは撮影する人の目線が撮影される人に感じにくいため自然な表情の写真が撮れるからなんですね。この二眼レフの特性は撮影対象となる人がカメラを意識することなく、自然な姿をカメラに収めやすい…ということで本来は「ポートレート」撮影に秀でたカメラです。

カメラの操作は当然ながらすべてマニュアルです。 ピントを合わせる、フィルムを送る、露出を決める、シャッタースピードを決める、シャッターをチャージする、シャッターを切る・・・ すべて自分で行うことになります。 なので、多少のカメラ知識 (絞りとシャッタースピードの関係、被写界深度について等…) は知っておく必要があります。 また、勘で撮る、というよりも、できれば露出計などで適正露出を計算した上でじっくりと1枚1枚写真を撮っていく、というステップが必要です。 それだけの手間をかけて撮った1枚の写真は必ず、これまで以上に愛着の沸く1枚となるでしょうね。 

このSEAGULL 4B-1 は現行のカメラではありますが、やはり中国製の決まり事なのか? 品質管理はあまりきっちりされていないようです。 ネジが緩んだりすることはよくあるようなので、日頃から手入れを怠らないようにする必要があります。 肝心の写りは、中判(ブローニー)フィルムの魅力を味わえる、ちょっとレトロで綺麗な写真を楽しめます。 絞り開放で背景ボカシも楽しめますので、手軽なトイカメラと比べても幅広い写真表現が可能です。

現行品 ・ 実売価格(定価) 25,200円

その他のスペック
使用するフィルム: ブローニー(120)フィルム
撮影サイズ: 6x6 (12枚) / 6x4.5 (16枚)マスク使用
撮影レンズ: f75mm/F3 3群3枚
シャッタースピード: B(バルブ)・1秒・1/2・1/4・1/8・1/15・1/30・1/60・1/120・1/300
絞り設定: F3.5 F4 F5.6 F8 F11 F16 F22
フォーカス設定: 1m〜無限遠
フィルム巻き上げ: 手巻きノブ式
セルフタイマー: 登載
サイズ: 102x102x146mm
重量: 902g
電池: 不要

 

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