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Vivitar ViviCam T135 (ビビター ビビカム T135)
Vivitar ViviCam T135

Vivitarのトイデジ「ViviCam」シリーズの中でも正統派でかつ異色ともいえる、3D(立体)アナグリフ写真も撮れるトイデジカメ、Vivitar ViviCam T135。

アナグリフ写真とは、左右にそれぞれ赤と青の色のついたメガネを通してみると、立体に見える写真のこと。 写真を立体にしてみる方法としては古くからある手法なので、懐かしいと感じる方も多いと思います。 昔、雑誌の付録などに赤と青のセロファンを貼ったメガネがついてきた、あれです。
ちなみに、この Vivitar T135 には、そのレベルではないなんともかっこいいサングラスのような本格的な赤青メガネが付属してきます。

Vivitar ViviCam T135

ViviCam T135 は、左右2つのレンズから微妙にずれた写真をそれぞれ赤色、青色がかった画像を1枚の写真に合成してくれます。 カメラの背面には大型の2.7型LCDがついているので、リアルタイムに確認することもできます。もちろん、静止画だけでなくムービーもアナグリフ撮影が可能。手軽に臨場感ある立体写真、立体ムービーが撮影できるのが特長です。

なんで今の時代に赤青メガネなのか?と思う方も多いと思いますが、実はこれが最も手軽で、誰でもどこでも立体写真が楽しめる一番の方法なんですね。

※ 3D写真や映像というと、最近は視点を少しずらした写真を左右に2枚並べて見るステレオグラムや、NINTENDO 3DSなどのゲーム機にある裸眼式ディスプレイを使う方法、3Dテレビや映画などの偏光/液晶シャッターメガネをかけてみる方法など先進的な方法がいくつもあるのですが、どれも再生するのに立体視するための方法をマスターしなければいけなかったり、専用のデバイスが必要だったりとあまり手軽ではありません。 対してこのアナグリフは赤と青のセロファンさえあれば誰でもどこでも3D写真が楽しめるということです。

もちろん普通の(2D)写真も撮れます。2Dと3Dの切り替えはスイッチひとつなのでとても機能的です。 同じ場所で2Dと3D写真をさっと撮ることも簡単にできます。

2D写真とムービーの撮影に関してこのViviCamT135がViviCamシリーズの正統派だと思える点は、ViviCamならでは強烈な極彩色のカラーモード「Vividモード」がViviCam5050なみなこと。ViviCam5050の販売終了が先日アナウンスされた今、このカメラが次のVivid写真を楽しむ最有力トイデジになるかもしれません。
もちろんVividモードの他にも、ノーマル・白黒・セピアの4種類のカラーモードも楽しめます。

撮れる写真の解像度は高級コンパクトデジタルカメラなみの 1,210万画素。カメラの背面には大型の2.7型LCDがついているのでとても便利です。手ブレ防止、顔認識など便利な機能も内蔵されています。

サイズは横約108mm×高さ約60mm×厚み約20mmと、少し大ぶり。ただ、非常に軽いので手で持ち歩いてもじゃまになることはないでしょう。

アナグリフ3D写真が撮れるというのが最大の特徴のこのカメラですが、ViviCamならではの特徴をバッチリ継承していて、実は (3D写真も撮れる)ViviCamの正統派Vivid系トイデジなのではないかと思います。
普段使いのトイデジとしても十分面白いカメラなのではないでしょうか。



ViviCam T135 Sample
3D撮影

【撮影サンプルと3D写真を撮るコツ】

ViviCam T135 でアナグリフ写真を撮影する際には、ちょっとしたコツを知っておくと見やすくてきれいな立体写真を撮影することができます。

■ カメラは常に横向きにして撮影する。
アナグリフは左右に少しだけ視点をずらした2枚の画像を1枚の写真に合成します。カメラを立てに構えて撮影したアナグリフ写真は上下にずれた画像の合成写真となってしまい、そのままメガネで見ても当然立体にはなりません。 常にカメラは横向きに。

■ 被写体が近すぎるとうまく立体に見えません。
アナグリフ写真の特徴でもありますが、近すぎる被写体の写真は視線を合わせるのが難しく、立体視するのが難しくなります。 できれば3メートル以上くらいは離れたものを撮影する方がより立体的になります。 ViviCam T135 には左右の視線のズレを意図的に調節できる 「3D Manual Shift」という機能がメニューにあり、そういった視点のズレを調節することも可能です。

■原色に近いものは立体視しにくい
アナグリフの弱点は、写真の色彩をきれいには表現できないことです。撮影した写真の上に更に赤と青の2枚の写真を合成するようなものですから、色に弱いと言ってもも良いと思います。
特に原色に近い色のものは、赤、青それぞれの色と重なると他の色に変色してしまい、立体視に必要な色の要素が飛んでしまう傾向があります。なので、きれいに立体視出来る写真を撮るには、できればあまり色見のない風景や物を撮るほうが良いと思います。
(ViviCam T135 は3Dモードで白黒やセピアのカラーモードが選択できないのが残念です。)

■できれば撮った写真は大きく引き伸ばしてみましょう
これは撮影のコツではありませんが、できれば大きな写真で見るほうが立体視はしやすくなります。ステレオグラムではなく、1枚の写真に立体視に必要な画像が全て合成されているアナグリフなので、できるだけ大きくしてみてみましょう。

是非、みなさんもアナグリフの立体写真、楽しんでみてください!


ViviCam T135 Sample
2D撮影(Vivid モード)

ViviCam T135 Sample
3D撮影

ViviCam T135 Sample
2D撮影(Vivid モード)

ViviCam T135 Sample
3D撮影




【スペック】

センサー:12.1メガピクセル CMOSセンサー
LCDディスプレイ:2.7インチ TFTディスプレイ
カラーモード:Normal/Sepia/Monochrome/Vivid
3Dの視度調整:有り
露出補正:有り
内蔵メモリー:16MB DDR1(バッファー)
外部メモリー:SD カード (最大 32GB)
マイク:内蔵
レンズ:フィックスドフォーカス
ズーム:5倍デジタルズーム
フラッシュ:フラッシュ内蔵
バッテリー:リチウムイオン電池
三脚穴:有り
USB:USB2.0
静止画フォーマット:JPEG
動画フォーマット:AVI (640X480)
サイズ:約108mm×約60mm×約20mm
重量:約321g
セット内容 ViviCam T135本体/CD-R/USBケーブル/ACアダプター/ストラップ/3Dメガネ
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