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NeinGrenze 5000T

NeinGrenze 5000T BlackNeinGrenze 5000T White
NeinGrenze 5000T は今までありそうでなかった、ミニチュアのような風景写真が撮れるチルトレンズ内蔵のコンパクトなトイデジ。 誰でも簡単に箱庭のような写真が撮影できます。
また、トイカメラっぽいトンネル(ビネット)効果(写真の四隅が暗く写る効果)が簡単に出るのもこの NeinGrenze 5000T の特長。 トイカメラユーザーが「おっ?」と思う機能が詰め込まれた、トイカメラユーザーのために開発されたトイデジなのです。

【追記】ホワイトパール(ボディカラー)が追加されました。 (2011/9)

【使用感】

まず、手にしたときにその小ささと軽さにちょっと驚き。大人の男性であれば手のひらにすっぽりと納まってしまうほどのサイズです。形状もレンズ部分が少し盛り上がっているぐらいでそれ以外に大きな凹凸もないので、見た目も手に持った感じも非常にコンパクト。

レンズは固定式で、標準・マクロの手動切り替えスイッチがついています。最初、この切り替えレバーがレンズをチルトさせる切り替えスイッチかと思ったんですが、どうやらレンズの ノーマル/チルト 切り替えはできないようです。チルトした状態で固定されているので、撮影した写真はすべて上下がぼけた写真になります。これはこれで割り切って、それを念頭に写真を撮るしかなさそうです。

背面のメニュー操作スイッチはこのタイプのトイデジらしくとてもチープですが、操作感はなかなか上々。 各ボタンも押しやすく、前回に設定した内容が電源をオフにしてもちゃんと記憶してくれているのはありがたいです。トイデジだと設定が電源を切るたびに初期状態に戻ってしまって、都度設定するのが非常に面倒なトイデジもあるので、これは便利ですね。 メニュー言語は日本語に切り替える事も可能です。

撮影時のカラーモードはノーマル、ビビッド、セピア、モノクロの4つ。メニューから選択できます。中でも、ビビッドはかなり強烈な発色の写真に。ただ、強烈さを意識しすぎたカラー調整なのか、白い色の被写体も緑がかった色に写るなど、カラーパレットをかき回したような色の写真になります。 ペンキで塗りたくったような色の写真が好きな方にはいいかもしれません。また、ミニチュア風に風景を撮りたい場合はビビッドモードはあまり有効ではないようです。ノーマルで素直な色で撮ったほうがミニチュア感が増します。

NeinGrenze 5000T sampleNeinGrenze 5000T sample

【撮り方のちょっとしたコツ】

誰でも簡単にミニチュア風写真が撮れるのがこの NeinGrenze 5000T の特長ですが、よりミニチュア風に見せるためにはちょっとしたコツが必要なようです。以下、私が気づいたコツを数点。

1.写真がぶれないように固定して撮る。
 ミニチュアっぽさを出す場合、写真の中心がブレたりボケたりしたら全然ミニチュアっぽくなりません。ブレないようにしっかりカメラを固定して撮りましょう。

2.ミニチュアっぽさを強調したい被写体を写真の真ん中に。
 中心に撮りたいものを配置して撮るとより箱庭のような写真になります。中心以外はボケますから当然ですね。

3.少し見下ろしたアングルで遠景を撮る。
箱庭ですから、少し見下ろしたアングルで撮るとやはりそれらしくなります。
逆に、少し見上げて建物などを撮っても面白い写真にはなります。

4.最低でも20メートル位以上離れた被写体を撮る。
できるだけ高い場所から階下を見下ろして撮るのがもちろんベストですが、近くにあまり高い建物がない場合でも、20メートル位先を撮ればミニチュアっぽくなります。ただ、人や車などディテールが細かく写ってしまう位近くだとあまりミニチュアっぽくなりませんので、人だと顔の表情などが見えないくらいの距離で撮るほうが良い結果になります。

NeinGrenze 5000T sampleNeinGrenze 5000T sample

【総評】

実際に使ってみて、やはり今までになかった楽しみ方のできるとても面白いカメラだなというのが感想です。ビビッドモード、トンネルエフェクトなど、トイカメラユーザーなら迷わず気になる特長を備えているというのも大きな魅力ですが、加えて最大の特長であるミニチュア写真がこれ1台で簡単撮れてしまうというのはやっぱりすごいと思います。

カメラとしての操作感も上々です。サイズの小ささも機動力の面でも好感が持てますし、ボタンの操作などもしやすく、とても扱いやすいカメラだと思います。もちろんトイデジならではのチープさもありますが。

ただ、普段使いのカメラとしては少し「?」が残ります。撮る写真がすべてチルトレンズで撮ったような写真になってしまうので、日常のスナップ用という用途は少し難しいかもしれません。また、ビビッドモードは強烈で楽しいのですが、私には少し強烈過ぎる印象がありました。

ただ、トイデジとしては間違いなく他に類のないカメラで、なによりミニチュア風写真を簡単に撮れるのいうのはやっぱり楽しいです。 チルトレンズなどをレンズ交換式の一眼レフなどで使おうとすると、レンズだけで十数万円程度しますし、普段はとても高価で手が出せないものですが、NeinGrenze 5000T だとこれ1台で誰でも楽しめるというのはやはりすごいと思います。

ただ残念ながら限定生産となる予定らしく、パーツがなくなり次第製造を停止するとの事ですので、欲しい方はなくなる前に手に入れておいたほうがよさそうです。

NeinGrenze 5000T sampleNeinGrenze 5000T sample

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NeinGrenze 5000T 【PREMIUM GEAR】

購入ボタンはページのずーっと下の方にあります。 カラー選択もお忘れなく


【その他の仕様】

有効画素数:500万画素CMOSセンサー
最大記録画素数:1200万画素
フォーカスレンジ:通常 :150cm〜∞ マクロ :25cm〜1m
シャッタースピード:1/4〜1/3000秒
デジタル拡大:8倍
静止画記録方式:JPEG
動画記録方式:AVI/WAV
液晶モニター:2.4型(インチ)TFTカラー液晶
ホワイトバランス:オート、晴天、曇天、電球、、蛍光灯
カラーモード:スタンダード、セピア、白黒、ビビッド
静止画記録画素数:1280 x 960, 2048 x 1536, 2560 x 1920, 3264 x 2448, 4032 x 3024記録媒体:内蔵メモリ約16MB SDカード8GBまで対応
ISO 感度:Auto,100, 200
サイズ:89.7mm(W)× 53mm(H)× 20mm(D) 76g
付属品:外箱、英文マニュアル、ソフトウェアCD-ROM、リチウムイオン電池、ストラップ、USB接続ケーブル、ソフトケース、USB-ACアダプター,日本語簡単マニュアル
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