自分で組み立てる、電池不要のデジタルカメラ「Bigshot」が北米で販売されました。価格は89ドル。 日本国内では iconiworks(イコニガジェ) から発売予定です。
この「Bigshot」は、20個ほどのパーツを自分で組み立てて楽しめるデジタルカメラ。電源は手巻き式の発電機つきで電池は不要。ダイヤル式のレンズを切り替えることで、ノーマル撮影以外にも80度のパノラマ写真やアナグリフ3D写真などが楽しめるようになっています。内蔵メモリーには約100枚の写真を記録しておくことが可能です。
このカメラはもともと、コロンビア大学(ニューヨーク)で開発が進められてきたもの。コンピュータービジョン、デジタルイメージング、人と機械をつなぐインタフェースの世界的な権威である Shree K. Nayar教授を中心に、子どもたちの教育用ツールとして開発されたもの。「Create(創り)」「Learn(学び)」「Express(表現する)」をコンセプトに、子どもたちの好奇心を育てることを目的に開発がスタート。2009年時点ではコストが1台あたり約3,000ドル(約33万円)だったものが、改良を重ねて販売価格の89ドルまでコストダウンに成功したようです。
子どもたちでなくても非常に興味深いトイデジ(?)ですが、まずは北米地域での先行販売となっています。日本国内では、イコニワークスが販売を予定。 オンラインでの販売限定で10月中旬より、「イコニガジェ」にて販売を予定しています。
Bigshot camera [英語サイト]
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