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ニュース/記事 : PXフィルムの液漏れ問題について
投稿者 : hide@imaimax 投稿日時: 2010-05-09 (2412 ヒット)
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ポラロイド社がインスタントフィルムの製造を中止した後、米Imbossible Project が閉鎖されたポラロイド社の工場を買い取り、技術者を集めてフィルムの再生産を開始した、モノクロインスタントフィルム 「PX100」「PX600」の初期ロットに液漏れの問題が発生していることを発表しています。

PX100_PX600

LLP Loose Lamination Problem(Impossible Project)

原因は、フィルムの現像液が流れる厚みを決める「レール」と呼ばれる部分を、ポラロイド時代とは異なる供給元から違う素材のものを使用したたため、従来の製造方法ではうまく接着できていなかったからだとしています。

問題が発生しているのは、2010年3月〜4月初旬に製造されたフィルムで、Impossible Project ではすでに保証プログラムを開始しています。
ただし、この保証プログラムは残念ながらあまり喜べる内容ではなく、液漏れのフィルムをアメリカ、もしくはオーストリアにあるImbossible Projectに送り、液漏れと判断されると1枚あたり280円が補償されるという内容になっています。ただし、現金が返金されるのではなく、インターネット直販である「Impossible Shop」で使用できるクーポンコードがメールで送られてくるようです。また、送ったフィルムは当然返却されません。

これに対し、日本でPX100を販売している エーパワーでは、独自の保証プログラムを開始しています。こちらは、問題が発生しているPX100フィルムを同社に送付すると、液漏れしないPX100またはPX600と無償交換してもらえるというもの。ただし、4本単位での受付になる点は要注意ですが、同社で購入したものではないフィルムも交換してもらえるとのことで良心的です。

また、液漏れによって問題が発生した写真も味としてポジティブに楽しめる方は、交換せず液漏れ部分をテープで止めて楽しみましょう、という提案も Imbossible Project からされています。これはこれで良いとしても、問題は液漏れによってカメラのローラーが汚れてしまうこともあるため、そういったリスクを受容できない場合は使用しない方が懸命かもしれませんね。

 

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