トイカメラ。 | イコニワークス

HOLGA 120

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7.6 トイカメラの王様

トイカメラの王様(King of Toy-cameras) としても知られる、香港製チープカメラの代表格。
トイカメラ文化の基準のひとつはこのカメラなのは間違いない。 デジタル加工ではマネができない空気感のある、フィルムトイカメラにしか撮影できない写真が撮れる楽しみがある。。
現在ではあまり一般的には使用されていない中判フィルム(120)を使用するため、現像に少し時間と費用がかかってしまうのが難点。

  • デザイン 8
  • 価格 6
  • 使いやすさ 5
  • おもしろさ 10
  • 画質 9

トイカメラ文化はこれから始まったと言っても過言ではない、まさに定番ともいえる別名 『キングオブトイカメラ』が HOLGA(ホルガ)120。 旧ソ連製「LOMO-LC-A」などと並び、こちらは香港製チープカメラの代表格として君臨するトイカメラの王様です。

1982年に香港で製造が始まったとされる HOLGA120は、プラスチックでできた無駄な付加機能が全くない超簡素(チープ)なボディーは、普通に使っているだけで光洩れしてしまうこともあるという、カメラマニアな人々からすると「カメラ」と呼ぶには到底受け入れられないというほどのダメさ加減が特徴。

でもそのおかげで逆に味わいのある、平面的でレトロ感あふれる、まるで記憶の中の映像のような写真が撮れてしまうということで、様々な表現方法を求めるアーティスティック志向な方の人気を集めたとっても不思議なカメラです。

HOLGA 120

撮影に使用するフィルムは、ブローニーフィルム(120)と呼ばれる 中判フィルム。このブローニーフィルムというのは、フィルムを遮光紙と一緒に「スプール」と呼ばれるプラスチック製の芯棒に巻いただけという、一見とても取り扱いが難しそうなフィルムなため躊躇してしまうという初心者の方も多いのですが、実はそんなに難しくありません。

ただ、最近はフィルムカメラの需要が低いため、現像に少し時間と費用(1000円程度)がかかってしまうのが難点。費用を抑えるため、フィルムの現像のみお店にお願いして自宅のPCでフィルムをスキャン、気に入った写真だけプリンターで印刷という使い方をする方が多いようです。

HOLGA 120

HOLGA120は製造開始当初は『HOLGA 120S』という型番でしたが、その後日本での人気が高まり、2000年初頭には新たに三脚穴やバルブ露光モードスイッチなどを追加した、「HOLGA 120N」という型番に変更されました。またその際に従来のプラスチックレンズに加え、ガラスレンズを使用したものや、フラッシュ、カラーフラッシュなどを搭載した様々なバージョンが製造され、流行に敏感な女性を中心にHOLGAブームが起こりました。

最近ではデジタルカメラやスマートフォンで、このHOLGAで撮った写真をシミュレートするような、いわゆる「トイカメラ」的アプリが多く、それらのアプリやデジタルカメラで撮れる写真を「トイカメラ」と誤解する方が多いですが、本物のフィルムで撮影するHOLGAの写真は、アプリで撮影した写真とは一目ではっきりと違いが分かるほどに違います。
また、写真を撮るという楽しさも、全くの別物。

是非フィルムで撮る「本物」のトイカメラの王者、HOLGA120を体験してみて下さい。

HOLGA 120

 

 




 

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