スマートフォンに装着することで、インスタントカメラのように写真をプリントすることができるようになるケース、PRYNT (プリント)が現在開発中。
価格は 本体99ドル(専用プリント紙10枚つき)。それぞれ iPhone5/5S, iPhone6, GalaxyS4, GalaxyS5 用が発売される予定です。
1月27日午後11時ごろ(日本時間)より、クラウドファンディング『KickStarter』にて先行予約が開始されます。
スペックなど詳細情報は現時点ではまだ不明ですが、形状はプリンター内蔵型のケースになっており、スマートフォンをスライドさせるように装着する仕組みになっています。(開発中のため形状がまだ少し変更になる可能性もあります)
プリンタとの接続は スマートフォンを装着するとコネクタが挿さる仕組みになっており、BlueToothなどで同期接続する機器のように事前準備の必要はなさそうです。
専用のアプリも用意され、プリントしたい写真をスマートフォンに表示させて指でスワイプすると、まるでその写真がプリンタに流れて印刷されてくるようなおもしろいギミックになっています。
プリンタはインクを必要とせず、名刺サイズの専用のプリント紙が必要。すでにポラロイドなどから発売されているフォトプリンタ「ZINK」とほぼ同じ機能のプリンタと思われます。
現時点での予価は本体が99ドル程度と安価で、またプリント用の専用紙が10枚入り 5ドル(約600円)と、運用コストも財布にやさしいのが魅力です。日本国内で販売されることがあればもう少し価格が上がってしまうことが予想されますが、比較的リーズナブルなものになるのではないでしょうか。
興味ある方は以下のプロジェクトサイトよりご確認ください。